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歯科インプラント|疾患

インプラントは、一時の歯科治療とは違っています。1本のインプラントの植立には、アゴ骨の状況から、噛み合わせ、そして全身の状態などトータルで診療方針を立てる必要があります。麻酔専門医が点滴を取って鎮静剤を投与し、局部麻酔を併用しますから、インプラント手術に対する不安や痛み、そして術中に口を開けたままの状態でいることなどの精神的および身体的ストレスをなくすことが可能となっています。

麻酔専門医が血圧や血中酸素飽和度を管理しながら、常に細心の注意を払っていますから安心して治療が受けられます。患者は手術中も意識(少しボーとした状態で)があり、自分で意思表示したり、医師側の呼びかけに対しても答えることができます。時間経過の感覚はあまり無いようで、1~2時間の手術が、20~30分程度で終了したように感じられるということです。歯科インプラントとはどういった治療法なのか知っている方も多いかと思います。

でも、いざ自分が治療を受けるとなりますと躊躇してしまうのがほとんどではないでしょうか。まず、手術について痛いとか、怖いというイメージを抱いている方が多いようですが、特殊な症例を除いては、ほとんどの方が、それ程痛くなかったと声をそろえています。手術に対する恐怖はなかなか払拭することは難しいのですが、静脈内鎮静法や笑気ガスを導入するなどして少しでも落ち着いて手術を受けられるように、クリニック側も努力しているようです。

歯科インプラント治療は、外科手術ですから、身体の状態や持病(糖尿病、高血圧症、心臓疾患、脳疾患など)については、必ず担当歯科医師に伝えなければいけません。持病の症状によっては、医科の主治医に手術の是非、相談、あるいは意見を求めたほうが賢明だと思います。日常服用している薬がある方は、必ず事前に歯科医師へ伝えておきましょう。場合によっては、手術前にその薬の服用を控えてもらうこともあるようです。例えば、動脈硬化の薬、糖尿病の薬、向精神薬、非ステロイド系抗炎症剤などが挙げられます。